高校生の息子と、小学生の娘を交通事故で亡くしました。子供たちが将来働いて得ることのできたはずの給料などについては、どのように損害が算定されるのでしょうか?

年少者や学生など未就労者の逸失利益(→Q2)は、男女別の全年齢の平均賃金額を基礎として算定されるのが原則です。例えば、男子高校生が交通事故で死亡した場合には、原則として男性の全年齢の平均賃金を基礎として損害が算定されることになります。
もっとも、近時の裁判所の運用では、平均賃金の男女差が将来的に解消する可能性が高いことから、少なくとも義務教育修了前の女児については、男性も含めた全労働者の平均賃金を基礎として逸失利益を算定する方法を採用しているようです。そのような方法が採用されれば、女子小学生が死亡した場合には全労働者の平均賃金を基礎として損害が算定されることになります。さらに、既に大学に進学している者や、その進学が確実視されている者については、大学卒の労働者の平均賃金を基礎とする場合も見られます。また、将来特定の職業に就く蓋然性が認められる者については、当該職種の平均賃金を基礎とした場合も見られます。

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