腓骨の偽関節

腓骨の偽関節とは、足(下腿)に直接の外力を受けるなどして、腓骨(脛骨の隣にある骨)を骨折し、骨折部の骨癒合が停止して、異常可動域を示しているものをいいます。足関節の変形、安定性・運動性の減少、亜脱臼及び疼痛、下腿の支持機能の減弱等を生ずる後遺障害です。

自賠責制度における等級認定においては、平成16年7月1日以降に発生した事故について、脛骨及び腓骨の両方の骨幹部又は骨幹端部に癒合不全を残し、常に硬性補装具を必要とする場合には、「1下肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの」として7級10号に、脛骨及び腓骨の両方の骨幹部又は骨幹端部に癒合不全を残し、常には硬性補装具を必要とはしない場合には、「1下肢に偽関節を残すもの」として8級9号に、腓骨の骨幹部等に偽関節を残す場合には「長管骨に変形を残すもの」として12級8号に認定されます。

労働能力喪失率については、一般には、自賠責制度の労働能力喪失率表に従い認められますが、腓骨の偽関節が残存していても歩行や立位にそれほど影響のない場合には、自賠責制度の労働能力喪失率表よりも低い労働能力喪失率が認定される場合もあります。他方で、スポーツ選手等の職業に就いている場合には、自賠責制度の労働能力喪失率表よりも高い労働能力喪失率が認定される場合もあります。

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